FOOTBALL DIGEST
・今日の名言
クライフ：「ボールを回せ！ボールは疲れない！」
☆ベガルタニュース☆
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・セリエA１９節 【ミランVSウディネーゼ】
☆前半☆
試合は予想通りミランが試合の主導権を握る。しかし、芝が悪いせいか選手たちは何度か足をとられた。
そして試合は意外な形で動ごく.....
前半開始早々９分にボールを奪ったウディネーゼの素早いカウンターからディナターレが素晴らしいボレーシュートを決める。
そのあともミランが試合の主導権を握るが、決定的なシュートまで持って行けない状況が続く。
ミランのチームに悪い雰囲気が流れるが、その雰囲気を吹き飛ばしたのはこの男「ミスターバロンドール」シェフチェンコである。
前半３１分、カカのグラウンダー気味のクロスがクレスポの足には届かなかったが、その流れたボールをシェフチェンコが決めた。
そして後半終了間際、シェフチェンコのクロスをカカがフリーでヘディングシュートを放つ。
決まったと思われたが、不運にもボールはポストに弾かれる。
そして１−１のまま前半が終了.....
☆後半☆
後半開始早々またもや意外な形で点が入る.....
右サイドのセードルフが上げたクロスをヤンクロフスキーがヘディングでコーナーに逃れようとしたボールが、なんとオウンゴールとなってしまった。
その後、両チーム果敢にゴール前に攻め上がり、ゴールを狙う。ウディネーゼも後半１１分にイアキンタのポストを叩くシュートを放つなど、良い攻めを見せる。
後半３０分にクレスポに変わってトマソンが入る。そしてその直後にトマソンが抜け出して、シュートを放つが惜しくもGKの阻まれる。
そしてそのCKから今日２度目のカカのフリーでのシュートを放つが、無情にもバーの上へ...
このまま試合が終わると思われたが、４４分に何度も決定的なチャンスを逃したカカに待望のゴールが生まれる。
素早いカウンターからトマソン、シェフチェンコとつないで、最後にカカが落ち着いて決めた。
そしてこのまま３−1で試合が終了しミランが勝利を収めた。
☆感想☆
ミラン、ウディネーゼとも高いレベルの攻撃を展開してくれた。
ミランはスタムが復活して、マルディーニが本来の左サイドに入ったことも良かったと思う。
シェバ、クレスポ、カカの３人はもちろん他の選手も素晴らしい動きをしていた。
しかし今日のミランは、特にカカは決定的なシュートを外しすぎと言う印象。
ユーベから首位を奪還するためにはやはり決定機は必ず決めていけるようにしてもらいたい。
